知っている?温泉の基礎用語の違い
日本は温泉に恵まれており、温泉旅行で日々の疲れを癒す人も多いでしょう。日本人にとって、温泉は馴染みの深いものですが、意外と温泉の基本的な用語について知らないものです。そこで、この記事では、覚えておきたい温泉基礎用語について解説していきます。
源泉
自然に湧出、またはくみ上げた湯を湯船にそのまま引き入れています。ただし、温泉成分が強い場合があるので、特に肌の弱い人は刺激の強い湯に注意が必要です。
かけ流し
湯船の湯をそのまま排出し、循環させないようにしています。湯を再利用しないため、衛生面が気になる人や本来の泉質を楽しみたい人に人気です。
循環
湯を循環ろ過し、不純物をなどを取り除いて再び湯船に戻す方式です。大きな湯船をたくさん設置しやすくなり、さらに加温や加水で湯の温度を一定に保てる利点があります。
加温
温泉は湧出する際の温度が25℃以上であることが条件ですが、鉱水でも規定量以上の温泉成分が含まれていれば、温泉として認められます。そのため、温度が低い場合は入浴に適した温度まで温めて使用されます。
加水
源泉の温度が高く入浴に適さない場合、温度調節のため水を加えることが多いです。また、温泉成分が濃すぎる場合も水で調節しています。湯量を補うケースもありますが、必ずしも加水=温泉が薄いとは限らないようです。


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